オランダの芸術家肌のパルから誕生日の小包が来た。
いつも思うけれど、素敵~!
中身は彼女の作ったブレスレットにしおり。
私、しおりをどれくらいもらったかしら、というほどにあちこちから
しおりを最近、もらっている。
日本ではしおりをなかなか見つけられないけれど。
海外文通をするまで、オランダの人と出会ったことはなかったし、
ヨーロッパの人って、ちょっと距離感があって、素っ気ないイメージがあった。
アメリカやオーストラリアの人たちと比べて。
それが、オランダのパルたちは、私の知る限り、ちょっと違う。
手放しのフレンドリーではないし、
伝統や文化などは歴史の長さを感じて、ヨーロッパ。
それでも、オランダのパルたちはストレートな親愛表現で、
裏がないなぁと読んでいて思う。
オランダのパルが「私は”変わっている子”と思われても、他人と同じことをしたくない」
と前の手紙に書いていた。
うん、うん、彼女は芸術家肌ですから、言いたいことはよくわかる。
「私も攻撃的だとか批判的だとかよく言われたものよ~」と書いたら、
攻撃的?批判的?あなたが?はっはっは~!
ありえないでしょ、それは。
それとも日本にはもっと穏やかな人に溢れているってこと?
まさかあなたは、ヘビメタとか大音量で聴く趣味でもあるの?と
大層、驚かれた。
”ヘビメタ大音量”って、そんないかにもなタイプではない。
でも、オランダも日本もそういうステレオタイプがあるのね~。
オランダの典型的な反体制って、どんな人?とちょっと聞いてみようと思う。