ネットで「武田久美子、アメリカ人夫と離婚」というニュースを読んだ。
「あれ?アメリカ人夫?フランス人のF1レーサーじゃなかったっけ?」と
夫に話して、
「それは後藤久美子!」と指摘された。
ネットで検索していろいろと確認しましたが、
写真だけ出てきたら、判別つかないかも…と夫に話すと、呆れられた。
目が2つ、鼻が1つ、口も1つで、全く一緒よ!
この理論でいけば、私もそっくり?というような話は置いといて、
彼女は”アメリカ人の夫は妻にも働いてほしい人で、
アメリカは専業主婦が少ない”といっていた。
あれ?そうでしたっけ?
アメリカって、専業主婦が少ないの?
私のアメリカのパルたち、かなりの確率で専業主婦です。
でも、”文通を趣味にしている人”なんて、フルタイムじゃできない趣味?と
思ったりもしたので、アメリカのパルたちに聞いてみた。
「日本のタレントがアメリカ人夫と離婚したのがニュースになってて、
アメリカ人夫は彼女が専業主婦をするのが嫌だったんだって~。
彼女はアメリカは専業主婦は少ないっていうけれど、本当?」と
年齢や状況が違う3人のアメリカ人パルたちに聞いてみた。
その1、
ウィスコンシン州のパル、26歳。
「人によると思うわよ~。でも、アメリカでは夫が家族を支えるだけの
給料を持って帰れる人は少ないから、妻も働いてやっと生活ができる、
という人は多いと思う。」
彼女はダブルワークならぬ、トリプルワークでして、
それはなぜかって、「給料が少ないからよ!」と。
学校にも行っていて…と、とても忙しそう。
その2、コロラド州のパル、28歳、3人の子持ちシングルマザー
「私の周囲にはフルタイムで働いているママが多いわ。
あなたもだろうけれど、友達って同じような環境の人が多いでしょ?
私の友達はシングルマザーもいるし、夫が専業主夫している人も多いわ。
よりよい収入や経済状況のために共働きの人もいるし、
仕事が好きで働いている人もいる。」
こどものために働かないといけない人もいる、という話が続き、
「私の元夫というのは…」と元夫の愚痴まで入った長いメールをもらった。
その3、コロラドの大学卒業したてのパル、
「私の母も祖母も働いていたから、働くママは多いと思うわよ~。」
とのことでした。
「それより、こないだネットで出会った子持ちの彼とディナーしてね~」という
彼女の話を、「ほーほー、え~!?」と聞くほうに夢中になってしまった。
総括するに、(たった3人で?!ですが)
アメリカにも専業主婦はいますよ~。ただ、高所得者層に多いイメージ。
日本もそうだろうけれども、基本的には「妻が働かないでも暮らせる収入」が
夫にないとできないわけです。
自分の子どもにもっと関わりたくなったと元小学校教諭のパルは
仕事を3年ほど前に辞めている。(アメリカ、インディアナ州)
実は、アメリカでは専業主婦がブームになっている?!という記事や
ブログを何度か検索していて目にした。
それは、この本も大いに影響しているとか。
アメリカで人気になった!と書かれてますが、元本屋店長のパルも
読書家のパルも誰一人として知らなかったけれど…
近くの図書館にも置いてなかったけれど、読んでみたい。
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