フランスの元軍人パルから
「あなたのこは、どのくらいサマーキャンプに行く?」と
メールが来た。
サマーキャンプに行くのは当然のような口ぶりで書かれているけれど
日本ではそんなに一般的ではないような。
彼女の10歳の息子くんも17歳の娘ちゃんも2週間のサマーキャンプへと
出かけて行ったようです。
二人が同じキャンプではなく、別のキャンプで日程もずれている。
15歳の息子くんも、もうすぐサマーキャンプに行くと。
サマーキャンプなんて、うちの子たちは行ったことないし、
日本では一般的ではないわよ~と話すと、
「ずっと家族でいるの?!」と驚かれた。
何度、パルたちに言われたことか。
「ベビーシッターを雇わないって、どうやって夫とデートするの?」
「夜にディナーに行くときは子どもはどうするの?」
そういうことを言われる度に、
欧米って、夫婦が単位なのね~と思わされる。
常に家族で行動も
夫婦別室で母子同室で寝ることも、
日本では一般的なことなのだけれど、
これを初めていったときのパルたちの衝撃、
毎回、笑ってしまいそうになるほど。
アジアや中近東では「こどもと一緒の部屋で寝る」と言っても
一度も驚かれたことがないから、
聞いたことはないけれど、同じような感じなのだろう。
離婚して、ステップファミリーをしているカナダのパルの家に
夏休みの間、父親の家で生活している10代の息子が
やってきていて、各種、トラブルを起こしている話が
カナダのパルの手紙につづられていた。
彼女の夫、彼にしたら継父への敬意がないと
憤慨しているけれど、10代のこどもなんて、
実の親にも敬意を抱かず反抗するだけの年代だろうに、
それを他者にまでって、無理な相談じゃないの~?と
他人事なので思いながら読んだ。
こどもたちの反抗期がいまから想像して疲れた。