ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

標準的な日本人

We want to interview a real Japanese family for the project.
(私たち、プロジェクトとして
実際の日本人家族としてインタビューしたいの。)

と、カリフォルニアで日本語の先生をしているパルから
手紙が来た。
なんだかよくわからないが、school project(学校のプロジェクト)、
だと手紙にある。

インタビュー…
日本人のイメージは取材。聞き取り、くらいでしょうが、
英語でinterviewって言われたときの適切な日本語は
”面談”です。

えぇ?面談?
私と?それって、そもそも日本語で英語で?
日本語の生徒とのプロジェクトなのよね?ってことは日本語?
もし、英語なら、もっと細かくそのプロジェクトやらのことを
教えてもらって、日本語で言いたいことをきちんと
英単語で言えるようにしておかないと!と焦ったり、
どこでその面談をするの?日本まで来る?
えぇ?ってことは、また大掃除か???…といろんな方向で焦って
彼女にメールした。

「リアルな日本人の意見を聞きたい」と言われましたが…
”リアルな日本人”代表として私でいいの?
そもそも標準的な日本人って、どんな人?と
混乱してきた。

最初に会った国の人でその国の印象が決まることを嫌というほど
思い知っているので、
ここは第一印象で決めるわよ!と鼻息荒くいきたいところ。
アメリカ人向けの良い第一印象は何?と、アメリカのパルに聞き、
「握手と笑顔!!」と言われたのを思い出した。
一応、いままで「第一印象が悪かった」と言われたことは
どの国の人にもない。
「第一印象に騙されたわ~」とは日本人によく言われるけれど。。。

日本語クラスの生徒たちと課外活動として、
サンフランシスコの日本人町にも繰り出したらしいけれど、
日本人は少ないらしい。
日本語を話す機会もあまりなく…ということは、
私に求められているのは標準的な日本語を話す標準的な日本人?!
なんだか”標準的”なはずが、ハードルが高い気がする。

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