ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

モリネズミ

ヴァージニアのパルが今年の目標の一つに整理を書いていた。
「実は、家族みんながpack ratなの。」と。
日本でもこういう言い方をする?と書いていた。

pack ratって、なに?と調べると、モリネズミ。
ですが、転じて、ものを溜め込む人、を指すらしい。
彼女はアンティークも好き、ポストカードも好き、
花束もドライフラワーにして、
ポプリも好き…と、まぁ、確かになんでも取っておく人かも。
こどもたちが巣立ち、引越しをして家を小さくする予定の彼女、
今年一年は整理の年にするらしい。

私の義母は「わたしはウサギ年だから、なんでも予備がいる」と
口癖のように言う。
義父母しか住んでいない家なのに、まず冷蔵庫が3つ。
中は我が家よりびっしりで、パズルのようになっている。
地震が来ても大雪が降っても買い物に行かなくていいように」と
いつも言っている。
停電したらどうするんだ?という突っ込みはしてはいけない。

冷蔵庫3つで驚くことなかれ。炊飯器の予備も2つ、
ヤカンの予備も3つあったし、食器に至っては予備食器棚が2つ。
何度も言うけれど、二人家族。
トイレットペーパーや洗剤に至っては一年分以上はあると思う。
スーパーもホームセンターも車で5分です。。。

私はというと、最近、「メイさんって、溜めこまない人ね~」と
今年に入ってからだけでも数人から言われた。
意識しているのは、旬!
かわいい!と思ったシールも読みたい本も旬を過ぎれば
なんだかどうでもよくなる。
素敵なハンドクリームやチョコレートがなぜか一時に
どん!!と海外のパルたちからくることがある。
「次に使おう」「次の次に使おう」としているうちに
これ、まだ使えるかしら?もったいないけれど、変色している…
なんてことが数回。
ケチらず、あの「素敵!」と思えたときに、誰かにあげていれば、
別の人が「素敵!」と使ってくれていたかも…と思った。
そして、そういうちょっと期限過ぎたものを義母も実母もよく
我が家に回してくるので、よい反面教師にもなった。

素敵!な石鹸もハンドクリームやリップクリームと
もらったけれど我が家の在庫がだぶついているときに
友人たちにおすそわけしたら、結構、喜ばれた。
そして、お返しに…とプリンやシュークリームに化けて
私に帰ってきた。
ヴァージニアのパルにはこんまりの本をおすすめしなければ。

 

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