ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

お悔やみのカード

ウィスコンシン州のパルからお悔やみのカードがきた。

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彼女の祖父は亡くなってから小銭をあげる、と
亡くなってから小銭がぽろぽろでてきた。
そして、彼女のママさんは「私も同じことをする」と言った通り、
「母が亡くなってからも、思い出すたびに小銭が出てくる」らしい。
あなたにとって、私の”小銭”はなにかしら?と。

私は祖母の手書きの文字をよく見つける。
カレンダーの裏に書かれた「メイへ 散歩に行ってくる」
という走り書きだったり、
歯医者の予約日時、習い事の時間変更、私や妹の学校行事…
脳内出血になってから右半身不随になり
字を書くことが困難になった祖母の達筆だった時代の文字が懐かしすぎて
何度も祖母の走り書きを見た。

洋裁が得意だった祖母の手作りのエプロンやまくらカバー、
果てはワンピースまで出てきた。
花子が「着てもいい?」というので渡したら、
一枚だけ長すぎるワンピースがあった。
祖母の身長にしては長すぎるなぁ、と私が着るとちょうどいい。
私と花子は祖母のワンピースを着ることにした。

 

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