ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ほめ殺し

朝起きて、インディアナ州のパルからのメールに
頭を悩ませた。
なんとなーくわかる、けど、はっきりとわからない。
それは彼女が花子について書いた文章。

I just know she has the potential of being someone
who invents something valuable to human exsistence
or even behind the scene with a group of go getters.

(私は花子は人類の存在に価値のあるものを考案するとか、
舞台裏のチームでも進んでするような人になる
潜在的なものを持っているような気がする)

という褒め殺しの言葉を送ってくれていた。
human exsistence:人類の存在…?
go getters: 進んでする人、やり手

"behind"って、”後ろ”でしょ?
behind the sceneって、何?どういう意味?と悩み、
コロラド州のパルに"behind the scene"って、なに?と聞き、
behind the scene:舞台裏、水面下
という意味があったことを知る。

「つまり、花子は個人でもチームでもできるだろうって
言っているのよ。」と
グループワーク…花子は苦手そうだけれど。

アメリカのパルたちの中でもインディアナ州のパルは本当に
褒め上手!こうやって褒めるのね~と感心するほどに
上手にいつもほめてくれる。

You have exhibited the importance of discipline,
learning and perseverance.
(あなたはしつけの重要性、学ぶこと、忍耐を示している。)

You should be really proud of yourself,
because you've given your kids such a great gift
by being a great example.
(あなたは自分のことをほめるべきよ、こどもたちに
素晴らしい手本をしているんだから。)
be proud of yourself : 誇りに思う、だけれど…
日本語に訳すとやっぱりそのままでは違和感があって、
日本の意味よりもっと軽い気がするのは、
アメリカ人がよく言うからか。
日本語で言うところの「あなたは頑張ってるわよ」とか
「自分に自信を持っていいわよ」レベルな気がする。
(”I'm proud of you.”=すごい、としているのも散見された。)

「メイやメイの夫がこどもたちへ与えているのは
本から得る教育だけではない、もっと進んだものだわ。」と
”間違えていないわよ”
という応援メッセージを送ることも忘れない。
さすが元小学校の先生!ほめ方の見本帳のよう。