ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

撃沈

「こどもの勉強をなめていた…」と夫と話した。

わからん…壮大にわからん。
どこからわからないかもわからないし、
わからないからアドバイスもできない…となったのは
やっぱりいつものように花子の化学。
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「お母さん、ルイス構造がさ~」と、ルイス構造をさも
常識のように花子が質問の前提条件として語る。
「あぁ、あのルイス構造がなに?」とはならず、
ちょ、ちょっと待て!と高校化学の教科書を出す。
塾の先生経由で購入した教科書。
数研出版の新編化学 化学/314)
ルイス構造を索引で調べたら…ない!
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『マクマリー有機化学 中』には詳しく書かれている。
3ページほどにわたって…。
あれ?私、こんなに読解力なかったかしら???
これ、日本語???と焦るほどに頭に入らない。
読んでもわからない…と絶句する。

これが英語なら、「花子がわかってないのは過去形よ!
まずは単語をしっかり覚えて」とか
「三単現があやふやなままきてない?」とかわかるし
指摘できるので、「問題集をするなら…」と単元も言える。
花子の歴史のテスト結果を見て、「もっと時代の流れをきちんと
把握したほうがいい」と言ったりもできる。
しかし、化学は私自身も全体像がつかめない上に
なにがどうわからないのか私自身もわからない。
夫も「これは日本語か…?」と化学グランプリの過去問を見て聞く。

化学の塾では、花子が自学してきたところの質問を解説してもらう
という流れになっているので、過去問を解き、
質問を明確にして行く…のだけれど、
週末に解いた過去問に花子は撃沈。
「やってもやっても、わからない!」
お手上げすぎる…と一家で打ちのめされた週末。