ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

リスニング強化?

数日前、中2の花子の課題テストが返却された。
数学の応用問題がパーフェクトなのに計算問題で3つも間違えていて
火を噴きそうになったり、
記号で答えるところに記述した社会に青筋立ちそうになったり…
国語の記述式では先生に「?」と書かれる謎の日本語を書いたり、
(日本語の意味が分からない、という日本語になっていた)
各種、「・・・ちょっと!!」だったけれど、
その中でも一番絶句したのが英語。
ほぼ半分しか点数が取れていない大問があった。
まさかのリスニング。

いやいや、そんなむずかしい問題はでなかったでしょ?
中2のリスニングでしょ?と呆然。

中学校でラジカセで教科書の英語音声聞いたりするんでしょ?と
聞くと、
先生が面倒くさがって先生の発音らしい。
英語教諭は二人いらっしゃって、
どちらも50代後半で、バリバリのジャパニーズイングリッシュ。
いや、まぁ、ジャパニーズイングリッシュなのはいい。
たまには本場の英語も聞かせてほしい。
そして、最近の花子の担当英語教諭、
予習プリントまで配ってくれる。
「これを見れば予習いらず!」の親切なプリント…。
それ、生徒が勉強しないでしょ!と突っ込みを入れたくなったほどの
丁寧ぶり。
新出単語には発音記号…ではなく、カタカナまで書いてある。
ホワイ?!の世界。
・・・私の時代でも、こんなのはなかった、と絶句。
英語の得意な優等生の男の子が、
「先生、発音をカタカナで書くのはよくないと思います」と
授業中に言ったらしい。
優等生なのに?
そこで言うの?と驚いた私。
驚くのはそれだけではなかった。
その後の先生の予習プリント、新出単語には発音記号…
ではなく平仮名が書かれるようになった。
ほわい。

花子のリスニングを鍛えなければ!と各種、考えた。
まずは、花子がお姉ちゃんと慕うスペイン人のお姉ちゃん。
いまはケベック在住なので、
スペイン語もフランス語も英語も花子に教えてあげる!」と
言っているけれど、まずは英語でよろしく、と伝えたら、
いくつかのボイスメッセージを送ってくれていた。
「花子も私に教えてくれているの!」とLineを楽しんでいる。
”Okie dokie!”(オッケーの言葉遊び)と声で送ってくれた。
オキドキに似た日本語ってあるの?
とスペインのお姉ちゃんに聞かれた花子、
「ただいマンゴー!」とボイスメッセージを送っていた。
やっぱり英会話を友達に頼むのは難しい…。

それ、多分、英語のテストで出ないわ。