ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

テスト勉強

学年末テスト真っ最中の中2の花子に
「今回の音楽がすごく難しかった!」と言われた。
花子の中学校の音楽のテスト、聞き取りテストがある。
音楽が流れて、何拍子の曲でしょう?というような問題もあれば、
よくある問題もある。
ピアノをしている花子には音楽のテストは基本的には
それほど難しくない…はず。

今回は「運命」の正式名称は?という問題があったようで、
交響曲第5番」と私は大人げなく即答。
ベートーヴェンは間違えてはいけないでしょ~と
悦に入りながら語っていると、
アイーダの問題もあった」と。
あぁ、イタリアのオペラ。
全4幕…というところが私の持っている知識のすべてですが…
テストの問題は「『アイーダ』の登場人物は?」だったとか。
・・・終わったな、と花子に言うと、
「終わったよ」と。
「初日の音楽で、すでにメンタルやられた…」らしい。

それでも、空白はだめだ!と必死に人名を考えたらしい。
イタリアのオペラ…イタリア人の名前…
「アントニオ」しか出てこなかった、と花子。
クラスメートたちはたくさん書いたようで、
「ジョン」とか「ボブ」とか…イタリアのオペラなのに?!と
笑いながら聞いた。

アイーダ古代エジプト時代を舞台にしたオペラだった。
ということは、イタリア人の名前もアメリカ人の名前も
かするわけもなく、
アイーダ」「ラダメス」「アムネリス」「アモナスロ」
これはもう覚えてないと絶対に書けない。

本日も早起きして、勉強を開始したらしい花子。
5時に起こされた。
「勉強、一緒にしよう」と。
私と夫の寝室に朝の5時にきて言うので、つい
「科目は?」と半分寝ながら聞いた。
理数科目なら夫を起こせば終わる、と思ったのに花子に
「漢字、一緒にしよう。」と。
5時から?朝の?一緒に?漢字?
やりましたとも!
部屋がすでに暖かったので、何時から始めているのかと
聞くと4時起きで最終チェックをいろいろとしていたらしい。
漢字を40分ほどやってから、夫と交代し、
夫が出勤前まで数学を見ていた。

「テスト、がんばってー」と、いつもなら送り出すところですが、
「5時に起こした分、漢字の失点は許さん!」と送り出した。
これで漢字の失点があれば、泣く…私が。