夏期講習の説明会に参加してきた。
初めての大手塾の夏期講習…の前の説明会。
本部からやってきた、責任者のような先生が説明をすると
教室長からお話があり登場した責任者。
うわっ!いかにもな予備校講師!コテコテ!!
と掛け声をかけたくなるような先生だった。
その先生、「説明を始めます」と言いながら、腕時計を外し、
「これから90分ほど…」と語りながら背広を脱ぎ、
ワイシャツの袖のボタンを外し…
次はネクタイをゆるめるのか?
まさかベルトも外すか?とドキドキしてしまう勢いで
最初の15分ほどで脱いだ。
すぐに外す腕時計と背広はいったのか?と気になって仕方がなかった。
さすが大手塾!と感心するような情報もいくつかあった。
公立中学校の進路説明会とは全く違う!と感心した。
いくつか名言もあった。
「部屋から勉強道具以外のものをすべて出すこと」と。
息抜きは?と聞きたくなる。
「息抜きは好きな科目を勉強すればいい。」
好きな科目を勉強することが息抜き?・・・受験生への名言だわ。
そんなことしたら、死ぬ!という生徒が毎年いる。
「それで死んだやつを一度も見たことがない。」と。
私の隣で先生の発言に花子は絶句していた。
親子で90分ほど、進路説明も兼ねた塾の説明を聞き、
その後は2時間、生徒だけでオリエンテーリング。
オリエンテーリング終了後に花子を迎えに行くと、
「カリキュラム表と宿題がでた。」と。
おぉ、早速?
「量が想像以上にすごい。」と花子は呆然としていた。
どのくらいか聞くと、「問題集4ページ」…「×5科目」
つまり、20ページ?!
しかし、それは問題集の4ページでノートにすると大体、
数学だと問題集の1ページ解くのに3ページいるから…
「やばい!間に合わない!」とすでにお尻に火がついていた。
夏期講習初日までは4日ほどあるので、最初の宿題は余裕…
だけれど、その後は毎日あるので、つまり、
毎日、問題集4ページ×5科目の宿題をしていかなければならない。
すごいな…。
夏期講習、親の私は楽しみ。