ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

面談

中3の夏の三者面談というものを初めて体験した。
「夏だから、まだ本格的な話はでない」と聞いていたのに
開口一番に言われたことは「志望校変更」でしたけれど!
聞いていた話と違うー!

「いまの花子の成績では志望校は厳しい」と。
通常通り、保護者の前でも花子を呼び捨て。
もう慣れたけれど、やっぱりどうかと思う…。

「志望校がきびしいのなら、先生はどの高校がいまの成績で
いけると思いますか?」と単刀直入に聞いてみた。

A高校
B高校…花子の志望校
C高校
D高校
E高校…大学進学ギリギリ?くらいの高校
G…大学進学激レア
H…以下略

結果は…E高校でしたー!!
一瞬、言いそうになった。「マジで?」と。

兵庫県の高校入試は内申点の配点が大きいため、
内申点の低い花子はきびしい戦いを強いられるから…
ということはわかるけれど、わかるけれど、
成績が下がっても上位2割の花子でE高校?
それなら、その下の8割はどこの高校へ行くのでしょうか?と
担任に突っ込まなかった私は大人だ。

三者面談後に出会ったママ友に「目が怖すぎた」と言われた。
キレそうなのを抑えたもので…。
なにに一番キレそうになったか。
化学グランプリの成績がよかったときに内申書に書いたりできますか?
と担任に質問した時、
「化学グランプリは無理ですね。あまり意味がないです」と。
英検3級(中卒程度)は書けるけれど、
化学グランプリの成績は書けない?
化学グランプリの難易度、知らなさすぎだろう~!
1次通過しただけで大学推薦にも使えるレベルの難易度なんですけれど…と
脳内で怒り狂っていた。
せめて「化学グランプリの難易度を知らないので、
また調べてお答えします。」くらい言えないのか!と。

怒りすぎてゼーゼーの中学校の面談の数日後、
夏期講習に通っている大手塾の面談があった。
こちらは花子抜き、先生と私の2者面談。

花子の塾での成績は?授業についていけていますか?と聞いてみた。
花子は志望校別ということで最上位クラスに入っている。
その中で真ん中、あるいはそれより前にいるらしい。
(単元テストが毎回あり、上がったり、下がったり…)
ちなみに、そのクラス在籍者たちの志望校は?と聞くと、
「A高校のみです!」と。
中学校の三者面談ではE高校と言われたのですが…と話すと、
「・・・それはないですね。このままでもC高校。
花子さんの志望校はB高校と聞いていますが、
まだ上に行けますよ。」と。
塾の先生の言葉、営業含みだと考えると、どこまで信じて
いいのやら…とは思うけれど、
説明会の面談のときから、その先生の言葉はすっと入る。
その先生、”人格者”と評判の先生だと後から聞き、納得。
花子の内申点が試験の成績のわりに悪いので、
「授業態度がもしかして、ものすごく悪いのでしょうか?」と
つい聞くと、「そんなことは全くない」らしく、ほっとする。
「正しく評価されるように頑張りましょう!」という言葉をもらい、
ついていきます!!な気分になった。
なんて前向きで、協力してやっていこうと思わせる言葉なんだ!と
感心した。

ちなみに中学校の三者面談では担任に
「夏休みに頑張って」と言われつつ、
「いままでの生徒でそんなに成績アップした人を見たことないけれど」と
いわれた。
「厳しいことを言いましたが…」と最後に言われたけれど、
厳しいことならいいよ、言う必要がないこともあったよね?と
確認したくなるような否定的な言葉ばかりで、改めて失望した。
まだ若い担任、いままで見てきた生徒は200人もおらんやろ!
という突っ込みを花子も面談後に入れていた。
・・・確かに。

塾の面談では、
「推薦を狙いましょう!花子さんは推薦向きです!」と。
理由はなんだったかな…先生の発言が意外過ぎて
理由を忘れてしまった。

そして、「絶対に入塾しないから!」と言っていた花子、
「塾、入るわ!」とさらっと宗旨替え。
さすが大手塾!花子のやる気スイッチを探し出して、
ぽちっと押したらしい。
高校受験モード、ついに突入!…か?