ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ホームパーティ

夏休み直前に友人たち3家族でホームパーティーをした。
友人か、ママ友か…よくわからないぐらいの関係性。
しかも、目的は”夫たちを顔見知りに”ということになり、
夫同士まで仲良くする必要はあるのか?と
人間が増えると合う合わないもでてくるし…と不安を感じたが、
当の夫は「パパ友やな」と、意外に乗り気だった。
こういうとき、私は実は社交的ではないのかもしれない、と思う。

開催場所は我が家、ということで朝から掃除機!
昼食を友人たちと作ることになっていた。
持ち寄りがいいか、一緒に作るのがいいか…
どっちがいい?と開催場所が我が家なので聞かれた。
悩みに悩んで、一緒に作ることを選択。
持ち寄りだと私は掃除をしながら料理も同時進行になり、
(友人たちは持ち寄り料理だけ、となる)
パニックが目に見えていたので。

そして、密かにずっと悩んでいた。
このホームパーティーは外国式なのか、日本式なのか。
”外国”がどこを指すのかは不明だけれど、
ホストも一緒になって楽しんで、給仕はみなさんご自由に方式か、
ホストの私がひたすらバタバタ走り回って給仕して回るのか。
みなさんは一体、どっちを期待しているんだ?と思いつつ、
選択したのは外国式で。私が疲れないことを選択。
もしかしたら、2回目もあるかもしれない、
そんなときに、みなさんが前回と同じでいいよ~となったとき
私一人が嫌にならないために。
そして、いくつかの「家でしてほしくないこと」や「マイルール」を
友人たちに言葉を選びながら(私の中で)伝えた。

冷蔵庫は好きに開けて!

食器もご自由にお使いください!

台所の出入りもご自由に!

そんなホームパーティーはこどもたちには好評だった。
夫たちもどんな人かなんとなくわかっただろう。
そして我が家の台所は大惨事…かと思えば、
パーティー前よりきれいに!
途中でジュースこぼれたり、ソースぶちまけたりした人がいたのに
ママさんたちがすっかりきれいにしていた。
心なしか冷蔵庫も整理されてる…。
それでも、家にたくさんの他人が長時間いるパーティー
やっぱり疲れてその日の夜は泥のように眠れた。
外国式採用でこれなら、日本式採用していたらどうなっていたかと
想像すると恐ろしい。
きっと二度としない!となったに違いない。
今回は外国式ホームパーティーにできた!と私は思っていた、
ロンドンのパルの話を聞くまでは。

ロンドンのパルの家にスウェーデンの友人男性が滞在していた。
ロンドンのパル、1歳の娘ちゃん、夫、の家に友人男性。
1週間…
そんなに広くないのに、しんどくないの?とつい聞くと、
友人男性はロンドンでほかの友人と会ったりと
イギリス滞在を満喫して、在宅中はほぼ部屋にいて、
夕飯を一緒に食べたのは、1週間の内、2回だけ
一緒に夕飯を食べた、と。

海外からの友人が家に宿泊して、ほぼ出歩いていて、
家にいても部屋にずっといる。夕食は1週間で2回食べただけ。
それは…私には無理だ…すごく構ってしまいそう、
気を遣ってしまうだろうし、観光も連れて行かなくては!と
なってしまいそうで、日本人の私には本場の?外国式は
レベルが違った…。