ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

凹む

英検準1級のライティング問題の重要性に気づき、
ちょっと問題集をやってみた。

女子高生風に読んでほしい。
「正直ぃ~、手紙をよく書いているしぃ~、
海外の友達とも話していて困ることはなくなってきているしぃ~、
余裕っしょ!」と思ってた。

英検準1級の英作文問題集の問題、120-150単語以内で、
序文、本文、結論を書くエッセイ。
エッセイ、日本語では随筆だけれど、
英語では”小論文”ということ。
小論文、学生時代を思い出すわ~、得意でした!

お題は、「オンライン授業は従来の授業より効果的か」
4つの事柄の内、2つを入れなさい、となっている。
「コスト」「相互作用」「やる気」「柔軟性」
(実際はすべて英語で書かれている。)
私が書いた英作文、146字!
文法チェックにGrammarlyというアプリを使ってみた。
多くの日本人が使っていると聞き、私も!と。
カラオケにある歌唱力採点機械を彷彿とさせる辛口採点で、
「aが抜けてる」「the がいる」「冗長だ」と。
もちろん、ここは複数形!みたいな指摘も山ほどでてきて、
私はいままでどれだけひどい英語で手紙を書いていたんだ…と
青ざめた。45点でしたけれど、これ50点満点よね?と
確認したほど。(100点満点ですとも!)
文法事項を完璧に、AIに言われた通りに人間が直し、
採点は…79点!
なに、それ、問題は文章力?単語レベル?とますます凹む。

そんな話をロンドンのパルにしたら、
「私が見てあげる!」というので送りつけた。2つ。
一応、文法はすべて修正されたものを。

ロンドンのパルは2通りの修正をしてくれた。
1つはほぼ私の文章で単語をたまに変更したもの。
On the other hand, (もう一方で)と使っていた部分を
In addition(加えて)のほうがいいわよ~みたいに。
Grammarlyで文法ミスを直したものを送ったのにsが抜けてる、
ここは過去形いらない、ここはカンマがいる、
ここはカンマがいらない、と各種、直されるという。
私、自由自在に句読点打ちすぎなのかもしれない…と反省。
sがいらないというロンドンのパル、
sがいるというAI.
信じるのはAIか人間か…。
そんなロンドンのパルが「私ならこう書く」と書いた文章、
Grammarlyで入力すると82点。
そうか、満点は82点と思うことにしよう。
150字以内にしなければいけないことを伝え忘れていたため
自由自在に増やしたロンドンのパル、235字とオーバー!
だけれど、あぁ~こうやって表現するのか!!
と書かれて気づく表現も多かった。さすがネイティブ!

235字と長いし、日本語訳もいる…よね?と思うので次回に!