思い立ったが吉日!と、オンライン英会話をした。
前回はいつだったか…
以前、英会話をしたときに相性のよかった先生、いなくなっていた。
「2回目は結構です…」と思った先生たちはいたけれど、
今回は新しい先生に挑戦!
まずは、日本在住で日本人と結婚しているアメリカ人の男性講師、
自宅で英語教室をしているらしい。
「僕は日本人女性と結婚している」と結婚指輪を最初にSkypeの画面に
見せられたことが衝撃的だった。
・・・新婚なの?とつい聞いたら、「17年目」とのことで、
それなら、なぜそんなに結婚指輪を見せつけたいんだ?虫よけか?
えっ?!このオンライン英会話で国際結婚を狙う人がいるとか???
奥さんとの約束か何か?と、かなり気になった。
「私も結婚していますよ」となぜか安心させようと思って言う。
結婚指輪、切れてそのままだからつけてないけれど。
フレンドリーなアメリカ人ではなく、物静かな、本人も”争いを好まない性質”
というように穏やかな男性講師で、
話題は英検準1級と1級の単語の難解さに。
「あの日常で使わないレベルの単語を覚えるのって、
ある意味やる気が続かないよね。」と言っていた。
さすが日本で英語教室をしているだけに
よく英検準1級と1級をわかってらっしゃる!本当にそれ!!
こどもが日本で高校生をしているということで、話題は高校受験に…
日本とアメリカの受験の違いや教育の考え方等々、
有意義な会話をしたわ~という気分。
「僕がきみにアドバイスするなら、TEDとか聴いたら?」と。
レベル9をもらった。(最高はレベル10)
次は夕方に南アフリカ在住のイギリス人講師。
彼はレビューの評価がわかれる講師で、授業準備をすごくしてくれた、
という高評価をする人もいる一方で、音声が途切れる、画像が悪い、
と低評価をつけている人もいた。
私はどっちに思うのか楽しみ!と彼を選択してみた。
えーっと…講師の好みは人による、という前提をしつつ…
音声は昔の国際中継を思わせるような、画像と音が同時配信ではなく
時間差だった。話のテンポが合わない!
予約いっぱい!な人気講師の割には、
すごく自分のことを話したい人なんだなぁ~という印象を受けた。
いや、これ私の英会話で私が英語を話したいんですけれど…。
(授業前にも、私が積極的に話したい、にチェックをつけた)
コロナウイルス以降、イギリスに帰国できずにイギリスが恋しい話、
南アフリカの朝食事情にトイレ事情、ハグやキスの文化について語っていた。
最後に「僕の授業の感想は?」と聞かれ、
「南アフリカ共和国について詳しくなりました。」と、
私もつい英語以外のことを返してしまった。
レベル8をもらった。
そして、最後はLA在住のアメリカ人男性。
高評価を得ている講師だったけれど…彼との記憶に残った会話、
デートアプリでの女性の写真にいかに騙されてきたか、
なんて女性は写真が撮るのがうまいんだ!と。
でも、僕は紳士だから、すぐに帰るなんてことはしないし取り繕って
会話をするけれど続かないし、次もない、と。
きっとハンサムな方だろうと思うので、独身は意外だと最初は思ったけれど
10分で、理由はわかった。
私も、もう帰りたい…終わりたい。
そんな彼は最後に発音指導があって、間違えた発音について指導。
私の間違えた?うまく発音できていなかった単語、
warn(警告)とworn(wearの過去分詞)。
いや、これがむずかしかったけれど…聞き取りも発音も。
でも、前後の文章でわかるでしょ?!
この2単語だけ日本人に言って聞き取れるの???
私は何度聞いてもわからなかったけれど…と呆然からの開き直り。
レベル7をもらった。
いや、デートアプリについての語りを10分聞かせてレベル7か!!と
ちょっと思った…。
オンライン英会話よりライティングの添削を見てもらったほうが
英語力の向上を感じることができるかも、と思った。
大きな理由のひとつは、ライティングは自分の英語も修正された英語も
何度も振り返って復習しやすいこと。
また使いたいフレーズなどがあったとき、英作文に取り入れることは
簡単だけれど、英会話では話の流れにより、うまく使えなかったり。
ライティングの添削をしてもらっているIDIYの講師陣、
フォーマルすぎる、カジュアルすぎる、口語的すぎる、
とかなり単語の選択にはきびしめだと感じた。(講師による)
オンライン英会話はその点、とても楽で…瞬間は面白いけれど
何も残らない…デートアプリの話しをしただけだった???とか。
最近の女性って、ソーシャルメディアに依存しすぎだと思うんだ、
と語られて、「あなたはどう思う?」と聞かれたとき、つい
「あなたが使っているデートアプリはソーシャルメディアに
入らないの?ネットと現実世界についての問題を聞きたいってこと?
あなたの聞きたい問題点がわかりにくい。」と言ってしまった。
きっと、あれがレベル7になった理由だな…と後から思っている。
まさか、warnとwornの発音ができなかったからか?!