ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

ノンストップ英会話

インディアナ州のパルとビデオチャットをした。
きっかけは彼女が
「最近のドラマではよくビデオチャットしているけれど、
私たちも挑戦しない?」と言い出したこと。
・・・それ、私はいままで何度も言ったけれど!
彼女は「ビデオチャットしようって言ったことあった?!」
と驚いていた。

そんなインディアナ州の彼女とビデオチャット
「初心者で間違えるかもしれないから、コールして!」
とメッセージがきた。
間違える…なにを?どうやって?と思いつつコールして
彼女と通話開始。

前に話したときは、彼女の英語のスピードに圧倒されて
知らない単語多い…と撃沈した。
今回、あれ?こんなにゆっくりだった?と思ったので
私のレベルアップを感じた。
彼女も「今回の私たち、というよりあなたの英語、
すごい上達!」と褒められる。
知ってる!!

ノンストップで話した。
パーティーのこと(まだしつこく言ってる…)を話したとき、
彼女の相槌がすごく豊かだった。
口を手で押さえて"Oh"、手を胸に当てて、"No...."
呆然として"Wow..."、
こんなに感情豊かに相槌打たれたら、
私もつい「でしょ!!!」と日本語で言いそうになる。
まぁ、イギリス人もスイス人も共感してくれて同情してくれた
話なので、アメリカ人の彼女からも共感を得られるだろう、
とは思っていたけれど、これほどとは。
相槌によりこうも話す気分が変わるのか!というほど
気分良く話せた。
時制やよく指摘される文法事項を留意して…と最初は話していたけれど
「文法気にせずしゃべっていい?」と告げて
「どうぞ~!」と言われて私もスピードアップ!

そしてこどもたちの問題も。
彼女の娘の運転の荒さ(下手さ?)に笑うしかない、と思ったり、
彼女の息子が持病のため免許取得に悩む話を聞いたり、
私も我が家のこどもたちの近況を話した。
修学旅行に行った高校生の娘が帰宅して一番に見せてくれた写真は
最新のiphoneを紛失して呆然とするクラスメート(男子生徒)の
写真だったこと、(ほかに撮影するべきものはなかったのか)
中3の太郎の友人の自己中心的な発言に怒り心頭したのは
家族で私だけだった話、(ほかの家族は、Aくんだから…と驚かず)
インディアナ州のパルは「絶句するわ!友達???」と呆れてた。
それ!それが普通の反応よね!!と激しく同意。
そして、末っ子が大福を部屋に隠し持ち、食中毒になった話…。
病院では医師からも看護師からも私からも「自業自得」と言われ、
学校に「大福で食中毒」と欠席連絡すると
「牡蠣にしといてよ!」と見栄を張りたがった話…。
担任の先生も隠し持っていた大福で食中毒に電話の向こうで
失笑していた。
部屋に隠し持っていたのはタバコでも禁止薬物でもなく
大福よ!かわいいじゃないか!と私は思っているのだけれど。

いつも手紙とメッセージのやりとりだけの彼女とビデオ通話で
久しぶりに話し、最初に言い合ったこと、
「今日は朝から私の中でメイク完璧にしたから!」と私が言うと
(日本では午前中)
「私は眉だけでも、とピンポイントで描いた!」と
彼女もメイクしたらしい。(アメリカは夜)
次回はもうメイクとかやめよう、という合意が最初に締結された。
ノンストップの90分英会話だった。