コロラドのパルに日本在住のアメリカ人を紹介した。
同じアメリカ人なら、質問もしやすいし、
回答も的を射るはず、と。
「彼女はとてもフレンドリーで、すごく親切だった。
いつでも連絡してって言ってくれたわ。
日本を楽しんでいたわよ」と。
自分の国以外で生活するということについて、
ロンドンのパルや日本在住のアメリカ人のパルや
コロラドのパルと話して、
「孤独が問題なのよ」という話になった。
文化や言語も大きいけれど、
話せる友達がすぐ近くにいないっていうことが寂しい、と
日本在住のパルも言ったらしい。
同じ話をロンドンのパルのアメリカ人婚約者も言っていた。
彼は半分イギリス人、半分アメリカ人で、
大学卒業までアメリカだけれど、
アメリカではイギリスについてからかわれ
イギリスではアメリカ的すぎる、と言われて
「3年イギリスにいて友達ができない!」と落ち込んでいた。
見知らぬところで、話の合う人を1から探す、
それはもう大変だろうと私も思う。
私も3年ほど振り返って、さぁ、3年以内にできた友達、
なんて聞かれてもいないかもしれない。(ママ友除く)
それは外国だからということではなく、
自国にいても大人になって友達つくるのは難しいわよ~と
私とロンドンのパルは思うのだけれど、
彼女のアメリカ人婚約者は凹んでいた。
そんな彼の誕生日プレゼントに最高難易度のパズルを送った。
ショッピングセンターを買い物中にこどもたちが、
「これはロンドンのジョン(ロンドンのパルの婚約者)も無理やで!」
と持ってきたもので、誕生日に送ることにした。
「あなたの友人として、誕生日プレゼントを贈るわ。
私たち、家族全員、5人、あなたの友達よ~」と。
ロンドンのパルから「すーっごい喜んでいた!」と
メールがきて、
彼からも「ありがとう!!」と喜んでもらえた。
たくさんの友人を作ることは無理かもしれない。
でも、数少ない友人と深く濃く語り合うことができたら、
それは有意義な人生になると思う。
日本在住のアメリカのパルにも、
「寂しいなら、時差がないんだから、Lineでも電話でもして!」と
私もメッセージを送ろうと思う。