ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

文房具と選択

カラーペンが気になる。
以前はいかにきれいなはっきりとした黒で書きやすいか、と
黒色ボールペンの追及を各種、していた。
そんなときはカラーペンなんて眼中になかったのに、
いまはラメ入りカラーペンが気になって、
ついつい…で購入。
購入するときの悪魔のささやきは、
「1本200円もしないし、娘の花子も使うわよ。」と
自分に言い聞かせる。

結果、ミニマリスト?を目指していたはずなのに、
ラメ入りのペンだけで6本。
同じく青色を追求した結果、青ペンだけで3本。
その上、なぜか久しぶりにシャーペンなんぞまで購入。

ラメ入りペンはよしとしよう、
娘の花子がお友達との交換日記で大活躍中。
私も海外のパルたちにこれを使って書く予定だったけれど…
「今日はドイツのRへ返事を書こうっと。Rは50過ぎだから、
このラメ入りは目がちかちかするだろうな。」、
「アメリカのMも老眼の話をしていたし、ラメ入りは読みにくいだろうな」
といった具合に、私のパルたちは50過ぎの人が多いので、
キラキラ、チカチカで書くことを憚られる。
結果、ほぼ出番なし。。。
中国の女子高生に手紙を書いたとき、段落ごとに色を変えて
女子高生のようなことをしてみた。
なんだか書き終わったときは意味のない達成感すら感じたけれど、
この手紙、読みにくい…と書いている私は思ってしまった。
読む相手が若いから大丈夫…のはず。
青色ペンはなんとか手紙に使える。

問題はシャーペン。
大人になってもシャーペンを使っている人もいるけれど、
そういえば、私は中学のときから試験以外はノートも
黒ペン使って書いていたわ、と今さらながら気づく。
ついついかわいいシャーペンをデザインだけにひかれて買ったけれど
1本180円とはいえ使わないものを買ってしまった。
これは娘の花子が中学生になれば使うだろう…とそのまま封印。

そして、結局、私の筆箱もペン立てもカバンの中にも
あるのは1本のペンだけ。
signoの黒、0.38。
家のあちこちにこのペンだけあるけれど、
愛煙家がどこにでもたばこを置くようにあちこちにないと困る。
signoとセットでブロック付箋も。
いろんな人の筆箱や文房具をネットで見て、
そのデザインの豊富さや種類の多さにびっくりしてしまった。
どれで書こうか、考えるだけで疲れそう。
小さな選択のひとつひとつが地味にエネルギーを使うのは
本当だと思う、と夏にTシャツを各種、買って気づいた。
今年の秋冬は黒一択で!

 

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