ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

年賀状だけの交流


祖父母が相次いで亡くなり、二年連続で喪中欠礼を出した。
久しく連絡を取っていない人に年賀状だけで連絡を取り合うっていうのも…と
いままで思っていたけれど、
年に1度しか連絡とらないような人に2年続けて喪中欠礼を出すのも
いかがなものかとなんだか憚られたので、
最近、親しくしていなかった数人に喪中欠礼を出さなかった。
そうすると、当然?自然な流れで、その人たちから年賀状をもらった。
まぁ、そうなるよね…。

喪中欠礼を出した友達の中には祖父を亡くしてからのあれこれを
いろいろと語った人たちもいて、
ラインでも「明けたね!」「おはよう!今年もよろしく」と
とても気を遣った文面が届いた。
いつもは「年賀状の営業をよろしく!!」と年末から猛烈なプッシュを
しかけてくる郵便局員の友人も「またよろしく」と今年は静かだった。
日頃から連絡を取り合っている友人たちはとても配慮してくれた
年末年始だった。
「おめでとう!!」と私に言ったのは実父で、
「死んだひいじいじにはじいじが一番、近い関係やろ!
喪中やろ!おめでとうちゃう!」と
実父は花子にお正月から怒られていたけれど。

喪中はがきを出さず、年賀状が送られてきた友人の中に
大学時代の友人がいた。
「ごめん、喪中で…」とメールか電話をしようと思ったら
私のスマホにはすでにアドレスも電話番号もなかった。
連絡を取り合っている大学時代の別の友人に聞くと、
彼女は引っ越し後の住所すら知らないレベルで…
もっと連絡を取り合おうよ!と笑いながら言い合った。
そんな彼女はもうすぐ海外留学するので、帰国は半年後ですが…。
「電話番号かメールアドレスを教えて」というハガキをお正月にだした。
私だけではなく、共通の友人の〇ちゃんも聞きたがっているよ、と書いて。

年賀状だけの交流を煩わしく思う気持ちもわかるけれど、
年に一度の交流を久しぶりにやってみて、意外に楽しかった。

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