ロンドンのパルと「どうなると思う?」と投票前から
何度も話題にでたイギリスがEU離脱するかどうかを問う国民投票。
ロンドンのパルも彼女の婚約者も"Stay"残留派。
残留 / 離脱
In / Out
Stay / Leave
Remain / Leave
開票が始まった日本ではお昼の時、いつもは見ない番組に釘づけ。
そして、”離脱”が決定したときの、ぞぞぞ~!という鳥肌。
小4の娘ですが、「EU離脱は良いこと?悪いこと?」と聞くほど
延々とニュースでいろんな影響について話されていた。
それが良かったか、悪かったかは後世の歴史家に任せるとして、
世界の閉塞感や排外主義を目の当たりにした気がした。
なんやかんや言いながら、最後は良識ある投票をしたら、
無難なEU残留だろうと思っていた私は、
大多数の怖さを知った気がした。
”Today I am ashamed to be British.”
(今日、私はイギリス人であることが恥ずかしい)
ロンドンのパルにEU離脱決定の感想を聞いたら、
こんな答えが返ってきた。
ロンドンのパルはアメリカ人婚約者とイギリスで
これからも生活する予定だった。
アメリカよりはイギリスがいい、と。
でも、今回の結果で、第3の国を考え始めた、と。
へぇ~、どこ?と聞くと、「JAPAN!」
日本…
えぇっと、夢を壊すようで悪いですが、桃源郷ではないよ、と
つい伝えてしまった。
彼女の婚約者も離脱ショックの感想と失望を延々と呟いていた。
離脱という結果がイギリスへの失望につながった、そういうイギリス人も多いのかも。