音楽を演奏することは脳にいいのよ~と
こどもたちのピアノの先生が紹介してくれた記事。
記事によると、音楽を聴くと驚くほど広範囲で脳が活性化している、と。
そして、演奏することは右脳と左脳をつなぐ脳梁を鍛え、
右脳と左脳両方の役割をスムーズにこなすことができるようになる、と。
fMRIという機械を使っての最新の研究結果によるものらしいけれど、
楽器演奏って、すごく頭を使うんだろうなぁとこどもたちを見ていると思う。
まずは集中力が続かない。
30分ほど弾くと「疲れた…」と訴えるけれど、
もちろん指ではなく脳が疲れているのだろうと思う。
末っ子の次郎は、ピアノの先生から初見の読譜力はすごいと
よく言われる。
初見でも、いきなり両手。
リズムが左右で違おうともいきなり両手で弾ける。
弾けるのね…と毎回、見ている私もびっくり。
小学校2年生の次郎、宿題は余裕、
家でハイレベルなんていうタイトルがつくような算数の問題集をさせても
鼻歌を歌いながら余裕で解く。
でも、初見の楽譜を見ながら両手で弾くとき、
額や眉間に皴が入り、ものすごく真面目な顔で弾く。
次郎に真剣な表情をさせることができるのは
最早、初めて弾く曲だけかもしれないとすら思う今日この頃。
算数や国語などの学校の授業でも問題集でも苦労していない次郎、
ピアノで苦労するがいい!!と思っている。
いまのところスイスイと合格していくけれど、
脳への負荷は大きそう。