ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

みんなそれぞれ

先日、こどもたちがYoutubeの動画を見て爆笑していた。
「これ、まんまお母さん!!」と。
夫と一緒に見た。
「うるせえ、くそばばあ!」と言われた時のお母さんの違い。

www.youtube.com日本のお母さんはいつからそんなこと言うようになったの…」と
悲しそうにする。
一方、アメリカのお母さんは
"Say that again one more time!”
(もう一回言ってみなさい!)
と圧がすごい、と。

「お母さん、アメリカ!!」とこどもたちには大爆笑だったけれど、
日本のお母さんたち、結構、同じように怖い気がするけれど、
両極端かもしれない。
舌打ちされても怒らず悲しむママさんもいれば、
口答えに怒り心頭して正座させて説教をするママさんもいる。

日本のママさんもいろいろだわ~と思っていると、
ロンドンのパルからメッセージが来た。
最近、日本人の新しいお友達ができたけれど、
彼女の言動に疑問だらけで、「どう思う?」という確認。
例えば、「あなたは頭がいいけれど、私は…」と
とても謙虚な、へりくだった発言が続くらしい。
それに対してロンドンのパルが困惑するらしい。

「あなたから、そういうことを言われたことがないから
どう返せばいいのかわからないのよね。」と…
ちょっと!まるで私に謙虚さの欠片もないかのような…。
ロンドンのパルの日本人のお友達は
「友達がみんな離れていき、すごく孤独を感じる」
「友達をうまく作れない」
と、ロンドンのパルに話すらしい。
私はどうすればいい?
どう言えばいいと思う?とロンドンのパルに聞かれたけれど、
あぁ~、それはね…と言えるものを持ち合わせてません。

ただ大人になってから友達を作る難しさとか
友達と関係を維持する難しさはよくわかるよね、
という話になったとき、
"That is why I value your friendship."
(だから私はあなたとの友情を尊いと思っているわ)
「いつもはこんなこと言わないけれど、
今日はすごく伝えたい気分だったから」と
ロンドンのパルにしては珍しくストレートな愛情表現をもらった。

いつも私が「アメリカ人のこの言い方って、どう思う?」
「どう返せばいいわけ?」とロンドンのパルに
聞くことが多い。
そのときは、「それは人によるけれど…」という返事も多く、
それでは意味がわからないわ~!と思っていたけれど、
今回のことでよくわかった。
人による…。