ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

しんどいホスト

今年のお正月は出歩かず、帰省もせず、
畑仕事をしていた。

そんなとき、ママ友から新年会をしないかと誘われた。
ただ、夕方以降はなかなか都合がつかないので、
それならお昼にどう?という話になり、
彼女のおすすめのお酒と私のお気に入りのお酒で
試飲会~!お昼はピザとバゲットでも焼いてサラダを用意し
適当に家族で食べて語ろう!飲もう!(弱い二人で)
という話だった。
すごく楽ちんな計画で。
そこに共通の友人も一応、誘う?という話になり、
一応、声をかけた。新年会が決まったのは3日前で
3日前に「保留で」と言われたので、来ないのだろうと思った。
前日の20時、「参加していい?」と…。
前日の20時に参加表明?買い出しも終わった今?
恐る恐る、何人で参加?と聞くと家族全員参加だった…。
さすがに絶句。
でも、「いや、前日の20時に家族全員参加なんて、お昼足りないし
用意できてないし、無理に決まってるでしょ!」
とは言えず、「がんばる…」と言ってしまった。
夜20時半に追加の買い出しに行って、23時まで下準備して、
当日の朝は6時から掃除して…

2家族でピザパーティーのときは、楽にオシャレに見えるバゲット
レシピを検索していた。
3家族になったいま、「ホスト しんどい」でしかググらない。
いかに「ホスト 楽しむコツ」とか。
だってもう準備が大変過ぎて楽しめない。
私の友達?ママ友?との新年会がしんどくなり、夫に愚痴ると
「特にしんどいことはなにか?」と聞かれた。
掃除か…料理か…話題の提供か…
いや、あの人だ!とペルソナ・ノン・グラータ (Person not welcome)が
いるからなんだよ…自分の家に招待してしまったよ…
なんで快適な空間(自宅)で休日にしんどい人と会わないといけないんだ…と
憂鬱になっている。
そして、これを愚痴れる関係性にまで発展していないママ友なので
私は空中綱渡りのようなバランス感覚で、
憂鬱を顔に出さず、朝6時からの掃除も顔に出さず、
こんなはずじゃなかったのに…も顔に出さず、
にこやかにホストを務める…のか?
超楽しそうじゃん!と女子高生風(平成の)に、
全く思っていない言葉なので棒読みして自己暗示の世界。

海外の人たちはパーティーが多いイメージで、
自宅に友人たちを気軽に招いている話をよく聞く。
好まざる人もいるだろうけれど、そういうときの対処は?
ホストしていたら、しんどくならない?と今度、聞いてみよう。