ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

伝わる雰囲気

高校時代、英語の長文読解の日本語訳など、
10点満点の7点とかでした。
よく英語の先生に「点数に悩むから、単語をもうちょっと覚えなさい!」と
言われていたものです。。。
書いて欲しい単語の日本語は書かれていないけれど、
意訳で日本語としては自然な訳を書くなぁ~と感心され、
7点でした。
単語がきっちりわかるときは、その単語を入れた直訳を、
わからないときはぼかした意訳をよく書いていたものです。

日本語でも文章から醸し出される雰囲気というのがあるけれど、
英語で手紙やメールをするようになり、ペンパルたちにより
英語から醸し出される雰囲気がなんとなくわかってくるように
なった気がする。
姉御肌のパル、ハイテンションなパル、妹みたいに
かわいがりたくなるタイプのパルなどなど、いろいろいて、
それぞれ文章から醸し出される雰囲気がある。
イギリス英語、アメリカ英語の確固とした違いはわかってないけれど、
先日読んだ英語のコラムは最初の2行ほどで、単語や言い回しが
イギリス人っぽい~と思っていたら、
イギリス人だったり、なんとなくわかるのは得意。

私は生粋の日本人で、先祖代々のアジア人なのだけれども、
”アジア人の英語”が苦手。
アジア人から英語のメールをもらったことがあるのだけれども、
なんか失礼、なんか無礼、(どこがとはうまく言えないけれど)
というような英語が多い。
いや、私もこういう英語を書いているんだろうなぁ~という
贔屓目に見ても、「ちょっと…」という英語メールが多い。
英語を外国語として学んだ国の人たちとして、アジア人を見ても
文法がおかしいと気づくことは少ない。(私の文法のほうが多分…)
単語や文法ではないのだ。雰囲気。

昨日、もらったメールは「使用済み切手を娘が集めているから、
文通しませんか?」と。目的は切手で、文通が付属、という
なんだか本末転倒のメールでした。しかもその娘は5歳。
うちの娘と同じ年…5歳で切手に興味あるかなぁ???と
娘を見ていると大いに疑問。娘さんはダシだろうなぁ、と。
少ない英語なのに、合わないと雰囲気でわかった。



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