あまりにもひどい

大津市での今回の少年の自殺報道があまりにもひどすぎる。
教師が見て見ぬフリをしていたこと、
警察が被害届を受理しなかったこと、
匿名だからとアンケートの結果を公表しなかったこと、
そして、何より「加害者にも人権がある」と教育委員会が言ったこと。
理論としてはわかる、誰にでも人権はありますとも。
いまいじめをされている子どもたちはたくさんいるだろう。
彼らに教育委員会や大津市は間違ったメッセージを送った。
「加害者にも人権はある。いじめはやめさせられない。」と。
そこは断固として、真相究明を約束し、いじめは許さない！と
言うべきじゃなかったんだろうか。

もうすぐ入学する子どもをもつ親として、教育委員会って、何？と
思ってしまったし、必要なの？と思ってしまった。
学校を厳しく監督するところかと思っていたけれども
そういうところじゃなかったのね。
結局、仲間内で生暖かくするところなのね。

あまりにも怒り、ついに教育委員会に抗議のメールをしてしまった。
県外ですけれど、一人の親として、
あなたたちの言っていることは、全く賛同できない！と
意見を言わずにはいられなかった。
たった中学2年生で死んでしまった少年のことを思うと。
その加害者は転校して、多分、反省もなく生きているのだろう。
被害届を受理しなかった警察にも怒りが込み上げるばかり。
２度と同じことを起こさないために、どうしたらよかったのか、
これから同じことが起きればどうするべきなのか、
考えなければいけない。
ちなみに、大津市教育委員会のメールアドレスはこちは。
otsu2401@city.otsu.lg.jp