先日、サウスカロライナの友達が文庫本を送ってくれた。
彼女は便箋が15枚になろうとも、いつも同じ封筒です。
ええ、閉まってませんから!
今回は文庫本が入っていたわけですが、いつもと同じ封筒でした。
…無理でしょ!と誰か突っ込んであげてよ!と思うのですが、
アメリカの郵便局では突っ込まれなかったようです。
っが、当然のように破れてしまったようで、
アメリカの郵便局で袋に入れられてきました。
これ、初!
日本郵便が「補修しました」という手紙を張り付けているのは
本当によく見るのですが、アメリカ郵便にもこんなサービスあったの?
とちょっとびっくり。
WE CAREで始まるこの文章。
破れてしまっていることを詫び、この手紙がいかに大事かわかるから、
迅速に処理しました、となっている。
最後に「あなたのご理解に感謝するとともにご不便をおかけしたことをお詫びします」
といった意味になってます。
いやぁ~、アメリカにこんなシステムあったの?と驚くとともに、
日本郵便のぶっきらぼうさがちょっと目立った。
というのも、日本郵便の手紙お同じく貼り付けられてまして…
アメリカで袋に入れられたにも関わらず、日本に入った時には
修復する必要がある状態って…どういうこと?と航空便の扱われ方の
雑さにびっくりです。
この郵便物は到着した時点で外装が破損しておりましたので、
十分とは言えませんが補修させていただきました。
大切な郵便物をこのような状態で、お届けしますことを
深くお詫び申し上げます。
と日本郵便からの手紙には書かれてます。
簡潔だわ~と思うと同時になんだかさみしいんですよ。
アメリカのほうはといいますと、私がかなり端折りましたが、
細かく読むと、「私たちはこのようなことが起こらないように
サービス向上を目指しています」だとか
「あなたのご協力やご理解に感謝します」と並んでて、
いやぁ~、前向き!
本当にアメリカはよく郵便事故を起こすし、この郵便物自体、
アメリカから23日もかけて届いているというのにこの肯定的な言い方、
考え方にアメリカを感じてしまうんですよねぇ~。
サービスはいまいちだけれど、その心意気は気に入った!みたいな。