間違えて続編から読んだ『英国一家 ますます日本を食べる』
やっと最初の『英国一家、日本を食べる』も読み終わった。
レビューで書かれていたのを何度も目にしたけれど
続編よりも最初の本のほうが確かに面白かった。
特に面白かったのは、お水のお姉さんの手練手管にまんまと
乗せられていたところ…と夫に話し、
「どういう本?!」と呆れられましたが。
イギリス人のパルは大学で、韓国やハングル語のことを
日本語で読んだらしい。
日本語で韓国についてイギリスの大学で。
「・・・なんか変じゃない?」と私が言うと、
「と~っても変でしょ!」と彼女も言っていた。
そんな彼女にも、How are you?(元気?)ではなく、
いま読んでいる本を聞かれた。私のパルたちは
「何の本読んでいる?」があいさつになっている。
『英国一家、日本を食べる』を読んだわ。
イギリス人男性の書いた日本旅行記のようなものだけれども、
日本でもかなり高い評価を得ているのよ~と話したところ、
「 I shall go buy it this week !」と。
Shall? かれこれ2年ほど英語を使ってますが。shallって
初めてっていうくらいに聞かない。みなさん、willか
be going to で予定を話していたような。
shallって、どういう意味?と改めて調べてみたところ、
「イギリス英語では頻出。willではなく、shallを使う」と。
ほぉほぉ。
アメリカ英語でも、shallはwillと違い、義務を伴う、と。
へぇ~で終わるところですが、せっかくイギリスのパルがいるのだから、
「これって、本当?」と聞いてみた。
shallはwillよりもイギリスでは一般的で、
willは意欲を表し、
shallはもっと責任のある意欲でかなり近い時期にするとき、
be going toも時期不明で不確かなときに使う、と。
この3つの中で、shallがふさわしい、ということで
彼女は今週中に買って読むそうです。
そのあとで、「また手紙の返事書くわ~」とありましたが、
こちらは「be going to」でした。時期不明…と。