ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

夫のモテ期到来?!

海外ではペアの文化、同伴の文化だとはよく耳にする。
パーティーやどこかに行くときはカップル(男女)で行く、と。
ちょっとしたホームパーティもなるほど夫婦同伴だ、と
ドラマを見ながら思っていた。
それはわかっていたつもり。

最近、私のペンパルたちがやたらと私の夫を気にする。
「メイの夫の名前は?」
「メイの夫の仕事は?」
「どんな人なの?」と。
みんながみんな書く。
急にうちの夫、もててる?なんて思ったり、
もしかして、私が「wonderful husband」とか書いたから?
いや、あれは英語のテンションで書いた嘘八百よ~、お世辞お世辞!!
とも英語でいうわけにもいかず、
え~っと、と真面目に書いていたのだけれども
あまりにも頻繁に聞かれるので、メールで聞いてみた。
(文通しながら、メールもする、とは邪道でしょうか・・・)
「なんで、そんなに夫のことを気にするの?」と。
私の感覚からすると、私の友達でしょ?夫の仕事とか関係ある?なもので。
日本で文通している友人たちの夫の仕事なんて、聞かないし、知らない。
それでも、困らないし、寧ろ、こちらからは聞きにくい。

そうすると、アメリカ人の友人が答えてくれた。
「私たちは友達でしょ!現実の友達なら会ったり、一緒に出かけて
あなたの夫とも仲良くなれるけれど、ペンパルの私たちには無理。
だから、あなたがもっと私に家族やあなたの夫のことを紹介して
本当の友達になりましょう(=友達なら家族のことも全部知ってる)」と。
いやぁ~、目から鱗でした。
残念ながら、夫にモテ期がきたわけではなかったようです。

ということで、質問にできる限り答えました。
夫の仕事内容は、
「私がわかってないので、深く説明できないわ、」と。(これ本当)

外国のペアの文化、我が家のように四六時中一緒にいても全く苦じゃなく、
寧ろ、できるかぎり側にいたい、といつまでもバカップルの夫婦には
良いだろうけれども、「お互いの時間がほしい」とか
「適度な距離がいる」という夫婦には厳しい文化だなぁ~と再認識。


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