ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

日本式

娘の通う保育園では英語の授業が月に2回ほどある。
ネイティブの先生ではないけれど日本人の
「美人でお母さんより若い先生」
(一言どころか二言も三言も多い娘談)が
大手英会話教室より来られているらしい。

先日、その発表会があったので、見学してきた。
いかにもなJapanese Englishではなく
私よりちょっと若い(←意地!)先生だった。
「上田r、上田r」と上田をやたらとR発音で歌い、
それを英語だと言い張る娘が実は「weather,weather」と
天気の歌を歌っていたことや、
「レッドミシシー」(レッド ミシン?)と
歌っていた歌が「Let me see」だったことや
発見がたくさんありました。

娘の発音はともかくとして、(なんせ月2回の歌だけでは…)
歌やカード当てゲームの30分の間に何度も繰り返される
先生の「Are you O.K?」が気になって仕方なかった。
何かを始めるときには、必ず「Are you O.K?」。
子どもたちは「Yes!」と答えていたものの…
変じゃないか、それ?
いままで英語を母語とする人と話していて
「Are you O.K?」なんて、聞かれたことはなかった。
「いい?いくわよ!」みたいな感じで使っているんだから、
そういうときは「Are you ready?」(準備いい?)のほうが
適切だし、よく聞く気がするんだけれどなぁ~と思ったり。


「使わないから、すぐに忘れるだろう」と思っていたら、
先日、私の母と一緒に知り合いのパキスタンの人に会ったとき
「How are you?」と聞かれ、「Good!And you?」と娘が答え、
「What's your name?」と聞かれ、娘は「I'm ○○」
「How old?」と聞かれたときも「5 years old!」と答えれたらしい。
娘のレベルはそこまでなので、終了したらしいが、後で
「天気を聞いてくれんかった。。。」と娘は言っていたらしい。
・・・天気までセットで聞いてくれるものだと思っていたらしい。
私がSkypeで友人と英語で話していたら自己紹介(娘のできる英語のすべて!)
をしに割り込む娘、英語に抵抗は全くないらしい。

もっと英語を!とは思わない。
5歳の子が驚くように上手に英語をしゃべるよりも、
日本語レベルを磨いて欲しい。
私と夫が喧嘩をしていると「かあさん、良薬は口に苦しよ。」
と諭すように言う小生意気な娘を見ると、ちょっと間違えた?と
思わずにもいられないけれど。

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