アメリカの女子大生から手紙が来た。
日本語学習3年目で、オール日本語の手紙でした。
漢字も入っていて、かなり上手。
彼女、若いのに…日本で一番好きな芸能人は”ビートたけし”らしい。
有名でしょ？かっこいいでしょ？と。
有名だけれども、好きな芸能人として若い女性が挙げることは
ものすっごく珍しい。
彼女は野球が好きで、青木選手のこともよく知っているわ！と。
あぁ、青木選手ね！って…誰？
野球に詳しくなくて、ゴジラ松井とイチロー以外は知らない私に
「青木選手」って、誰？
「サチもかっこいいし、とても親切よ。」と。
青木選手はミルウォーキーブロワーズという球団所属の日本人、
青木宣親選手と判明。問題は、サチですよ。
かっこいい、親切な日本人？
友達？それともアメリカでだけ知られている日本人？
誰だ、サチって…と思いつつ、せめて青木選手だけでも情報を
入れておこうと思ったら、配偶者の名前が「青木佐知」と。
サチ！！サチって、奥さんの名前だったの？！
謎はすべて解けたわ～。
アメリカは滅多にMissをつけたりしない印象だけれど、
彼女は手紙の中で私に"Miss"をつけたりと丁寧な印象だったのに、
全く知らないに等しい野球選手の奥さんは”サチ”って…。
アメリカを感じました。
彼女が送ってくれたパンフレット日本語でした。
カタカナの勉強に役立ったの、と。
アメリカで日本語のパンフレット、どこでゲットしたんだろう。
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