ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

スウェーデンからクリスマスカード

スウェーデンのパルからクリスマスカードをもらった。

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彼は私の中では唯一のゲイの友達。
ものすっごい心配りや気配りのできる人で、
スウェーデン人はそういうもの?と思ったら、
スウェーデンのパルたちは、そういうわけでもなく…
(心配りができないわけではなく普通レベルです)
彼はクリスチャンじゃないし、キリスト教にも批判的で、
クリスマスをお祝いなんてするわけない!と言っていたのに
クリスマスカード?とカードにびっくり。
中のメッセージがとっても素敵でした。

「あなたが知っているように、僕はクリスチャンじゃないし、
クリスマスをお祝いしない。
でも、こんなかわいいカードを見つけたら、
あなたやあなたの家族に送りたくなってしまうし、
クリスチャンでなければ、クリスマスカードを送れない
わけじゃない。
スウェーデンから楽しいクリスマスをあなたとあなたの家族が
すごせることを願っているよ。」と。

たくさんのクリスマスカードをもらったけれど
私の中で意外だったのが、スウェーデンのパルともう一通、
それはアメリカの無神論者のパルから。
「Merry Christmas」ではなく 「Happy holidays」だったのが
彼女らしいというか、アメリカの多様性を垣間見えるカード。

「こんなに遠く離れているのに、あなたのことをとても近い友達に
いつも感じているわ。私だけじゃなく、夫もよ。
あなたの明るい性格で私の毎日も明るくなっているのよ。
あなたの家族に楽しいクリスマスがくることを願っているわ。」

という内容でした。じーん。。。
彼女の夫、私の名前を100回以上は聞いているのに、
「きみの日本の友達」と言い、彼女に日本にも都市がいろいろあるのよ!
と言われ、いまは「○○町だろ?」と
私の住んでいる町名を言えるほどだとか。
いや、そんなローカルな町名を覚える前に名前を覚えて!
日本人の名前が覚えにくい以前に、彼女のアメリカ人の友人の名前も
覚えていないみたいなので…。
でも、彼女の夫さん、州外に出張に行ったときに、
「君の日本人の友達に。」とポストカードを買ってくれたとか。
泣かせるねぇ…。

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我が家のポストカードを貼るコルクボードもクリスマス一色。
今年はいろんな人に出会えた一年だったなぁ~と
すでに一年の締めくくりモードです。

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