中高生時代、フランスのペンパルが二人いた。
1人は英語の先生になりたい同じ年の女の子で、
もう一人は2つ上くらいの女の子。
ほとんど記憶は薄れているけれども、
「日本人はいつも箸を頭に差しているのか?」と聞かれたり、
(かんざしと箸を間違えていた・・・)
「フランスパンって、すごく硬いけれど、フランス人は固いのが好きなの?」と
私も聞いて、「焼きたては柔らかいのよ!」と怒られたりしたのは
覚えている。
ちょうど文通をして1年くらい経ったときに、フランスが核実験をして、
核実験をするなんて、被爆国としては絶対に許せない!と
熱く書いたり、フランスのパルたちと全く平行線で
「むきぃ~!!」となったりしたのを覚えているくらい。
以降、現在に至るまで、フランスはあまり仲良くなれるパルのいない国、
という認識でした。3人くらいはいるけれども、
よく相手も返事をコンスタントに返すよなぁ~、と思いつつ、
私も適当に書き…不思議と続いている。
あぁ、思い出す、学生時代のフランスのパルたちとの文通も
こんなのだったかも、と思ったりしていた。
先日、ポスクロ経由で知り合ったフランス人女性、
「下手な英語でごめんなさい」と謙虚。
その上、「台風のことをTVで報道していて、心配しているわ。
あなたの地域はどうなの?大丈夫なの?」とメールまで。
末尾には「Big kisses」とあった。
まさに昔のフランスのパルだ~!と昔のパルたちを懐かしく思い出した。
パルたちの末尾はいつも"Big Kisses"でした、そういえば。
私がこうやって、思い出すように、パルたちも思い出したりするのかしら。