フランスの元軍人ママさんとは4日に1度程度のメールが続いている。
フランス人って、こんなにフレンドリーだった?と彼女からのメールを読むたびに
「私の知っているフランス人と違う…」と驚く。
彼女が言うには、フランス人は宝石好きで、飾りたてることが好きらしい。
日本人の私からすると、流行に惑わされないシンプルな服装のイメージでした。
でも、そういえば、宝石は必ず!みたいなイメージはあるかも。
彼女は宝石もせず、メイクもせず、いつもジーンズらしい。
…えっ?私のこと?と思ってしまった。
子どもができるまでは不思議で仕方がなかった。
なんでママさんたちはみんなジーンズにTシャツなの?
あれは制服?暗黙の了解でもあるのか?と。
子ども一人のときは、スカートを穿く余裕もあったが、子ども3人の今、
ジーンズは私の制服です!楽なんです!走ったり、座ったり、子どもに
靴のまま立たれたり…ジーンズは、じゃぶじゃぶ洗える作業着ですから。
”子ども優先で、動きやすい服”の行きつく先はジーンズにスニーカーよね、と
彼女も書いていた。日本から激しく同意!
彼女の子どもたちは中学生のお姉ちゃんに小学生の息子2人。
息子くんたちは「お母さんは世界で一番きれいだ」とか
「今日のお母さんもかわいい。」と毎日言うらしい。
うちの息子たちも毎日言う。
「今日の服はかわいい!どこで買ったの?」とか
「かわいい花があったから、お母さんに。」とお花をもらったり、
女王様気分を味わえて、男の子ママは最高だわ~と思ってますが、
思春期の男の子を持つママさんによると、ある日突然、しゃべらなくなり、
「ババア、金!」とか言い出すらしい。。。
そういうのには対策をしていないからよ!と私はいまから息子たちに言ってます。
「お母さん、今日もかわいいね。」で、お弁当のおかずが1品。
「今日もおいしかったよ、お母さん。」でお弁当のおかずは2品。
「今日も素敵だね、お母さん。」でお弁当のおかずは3品。
うちの子どもたちは中学校から給食なしのお弁当なので、
毎日何かしら言わなければ「日の丸だから!」と言ってある。
夫は「厳しい~!」と言ってましたが、世間は厳しいんです!
10代が扱いにくいのは万国共通のようで、
フランスの彼女も娘さんの態度が悪いだとか成績が落下中だと嘆いていた。
どう扱えばいいのか本当に悩むわ、と。
思春期…いやだなぁ。。。