娘が弟たちと仲良く別室で遊んでいた…はずが
絶叫が聞こえ、駆け付けたら小1の娘が足を抱えていた。
どうやら、末っ子におもちゃで足を叩かれたらしい。
その足はどんどん腫れ上がり、歩くのも痛いと言う。
朝になっても、腫れ上がった足が痛いと言う娘に
徒歩20分かけて小学校まで歩くのは大変そうだから、
今日は車で送ろうか?と私が話していたら、
夫にそれは変だと言われた。
「歩くのが困難なほどなら、学校より先に病院だろ?」と。
えっ?歩けるのに病院に行く?
下校後の受診でいいのでは?と夫と話していると、
夫の話を聞くうちに、と~っても重症患者化した娘が
「先に病院に行きたい」と言い出した。
いやいや、それはただの打撲だから、と思いつつ、
重症患者化した娘はもう一歩も歩けないくらいに。
打撲ですけれど…学校を遅刻して行くほど?と思いつつ
学校に電話して、朝一番で受診することにした。
受診した結果、やはりただの打撲でした。
2時間目の途中から授業に入ることができた。
先生に「大丈夫ですか?」と聞かれ、「ちょっと遊んでて…」と
事情を説明したら、
「あ~弟くんに、しばかれたんですね!」と笑顔で言われた。
・・・しばかれた、叩くっていう意味の関西弁です。
頭でわかってはいるけれども、先生から笑顔で
「しばかれた」と聞くと、関西出身ではない私は固まってしまう。
娘の言葉が悪い!と私が言うと、
「まぁ、この地域がきれいな言葉じゃないし。」とよく言われたけれど、
きっとこういうことね。
しばくって…かなりぎょっとした。