ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

インディアナのパルからメール

アメリカ、インディアナ州のパルからメールが来た。

彼女は持病があって、入院、入院、救急車でまた入院、と

かれこれ半年ほど病院を出たり入ったりしていて、

文通どころではないけれど

”3日前に救急車で運ばれたわ。”とか

ICUをやっと出たわ。”といったメールをくれる。

アメリカのパルたちは総じてフレンドリーだけれども、

その中でもインディアナのパルはずば抜けて…だと思う。

小学校の元教諭なのですが、

"You are my bestest friend." (あなたは私の大親友!)と

いった具合に、最上級のbest の上、bestest なんて書いてきて、

「…そんな英語、アリか? それとも、これは彼女だけ?」と

びっくりして検索してしまったほど。

意外に英語圏で使われているもよう。

そんな彼女に「体調が悪いのは知っているから手紙はいいけれど、

Fine," (元気)だけでもいいからメールちょうだい。」と

前にメールした。

2,3週間、音沙汰がないと、「ま…まさか?!」とつい思ってしまうほど

過去に救急車で運ばれたり、ICUに長居していたので。

彼女のメールはいつもフレンドリーな英語とはこうよ!という見本のような

メール。

書き出しは、"Hey sweet May!!!"

"You've been on my mind all day, every day."

(あなたのことは一日中、毎日思っているわよ。)と続く。

彼女の英語を私は教科書の英語のように使っていて、発見も多い。

all day と every day って、(毎日)という意味でしょ?と

一瞬思ったけれど、あれ?everydayじゃなかった?と思ったら、

everyday 日常、every day 毎日、と違うらしい。

知らなかった…。

”I'll get back on track to give you the pen pal you used to have."

get back on track 戻ってくる、という意味なので、

直訳すると、「あなたが昔もっていたペンパルのように私が戻ってきたわ。」、

「また前みたいに文通できると思う」というレベルまで体調がよくなった、

と彼女が思えるほどに体調がいいらしい。

…そうやって、いつもちょっとよくなったら、すぐ日常生活レベルを上げて

最後は救急車に乗ってICUに戻るんだから、家にいなさい!と

思ってしまうけれど、彼女はまたしても、子どもと外へ…。

今回は陸上競技場の写真が送られてきた。

なんと、彼女の息子くんが州の陸上大会で金賞と銅賞をとったらしく

その写真つきメールでした。

オバマ大統領夫人も出席したとか。

「でも、娘の学校のことでいろいろとあってね…」とメールであった。

そちらは、手紙2つとなって、今週投函予定らしい。

Let's kick off this pen pal friendship relationship like never before!

(いままでになかったような文通の友情関係を始めましょ!)と。

…私が返事書くころには病院にいるんじゃないの~?と疑いのまなざしを

向けてしまいそうになるけれど、

とりあえず、いまは気分は絶好調らしい。

「無理しないでよ~」(Don't over do it!)と返信しなければ。

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