お正月休み、故郷に帰省してきた。
実家の両親が「いろいろとでてきた」と、こどもたちに
渡したものは
私が使っていた国語辞典、漢語林、日英辞典などなど。
それらと一緒にでてきたのが鉛筆削り。
懐かしすぎる!!
これは私が中高生の頃、使っていた鉛筆削り。
シャーペンより鉛筆派。
ちびた鉛筆を見ると勉強した気分になるし、
無心に削っていると気分転換にもなる。
勉強時間より鉛筆削るほうが長かったかもしれない…。
「電動鉛筆削りにする?」と何度も両親に聞かれたけれど、
「これを大事に使う!」というのは建前で
本音は「電動鉛筆削りになんてしたら、
休憩時間(鉛筆削る時間)が減る!!」が本音。
我が家の子どもたち、20年前の鉛筆削りなんて
すごく使いにくいんでしょ~と馬鹿にしていたけれど
鉛筆を削って、
「なにこれ?!使いやすい!!」と驚いていた。
しかも、MADE IN JAPANだった。
いまも同じものがあるのかしら?
今度壊れたら、ここの会社の鉛筆削りを買おう!と
検索して、2015年に倒産していたことを知った。
日本で初めて電動鉛筆削りを作った会社だったらしい。
いまある鉛筆削りを大事にしたい。