ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

口車に乗る

花子の化学、順調に進んでいる。
どのくらい順調に進んでいるかというと…
最早、私と夫では花子の解いた問題がどう間違えたのか
わからないレベル。。。

現在、物質量。
中学校の数学では累乗がでたばかりなのに、
1mol=6.02×1023 なんてやっている。
高校1年生の2学期中間テスト範囲、くらいらしい。

先日、花子の解いたモル計算が違うかあってるかもわからなかった。
答えがわからない~!となって、化学の元高校教諭のところに
「花子の答え合わせをしてください~」と行った。
花子はいまスタディサプリで高校化学をやり、
Amazonで買った化学の教科書の問題を解いていた。
教科書は答えが載っていないことを失念していたけれど
私も一緒にすれば答えはわかるだろうと思っていた。

甘かった!!
わからん!わからんぞ~とモルで壮大に迷子になり、
化学の元教諭ママにがっつり2時間、私が教えられた、化学を。
「お母さんが分かっていれば、花子ちゃんに説明できるでしょ?」と
口車に乗せられて…。

マンツーマンの化学!
もう学生じゃないのに、こんなに必死に化学やっているの
私くらいだよ、文系なのに…と思い始めたころに終わった。

化学の元高校教諭のママ友、
花子の化学のノートや問題を解いたノートを見て、
「ついこの前まで小学生だった花子ちゃんが化学をきちんと
理解していることに正直、驚いた。」と驚いていた。
モルの計算も
「花子ちゃんは学習したところまではきちんとわかっているわ!」
と太鼓判を押してくれた一方、
「メイさんは化学、怪しい…」と言われてしまった。

化学の元高校教諭、「理科分野に興味のある子たちも含めて、
親が関心を持っていることにこどもも触発されていくもの」と
思っていたらしく、
「花子ちゃんは両親そろって化学には興味ないのに
こんなにも興味を持つものなのね~」と感慨をもって言われた。
親と同じ興味を持ってくれたなら、親も先達としていろいろ助言できるけれど
分野があまりにも違うと、全くわからない!
それでも、自分で「面白い!」と思えるものを花子が発見できたことは
とてもよかったと思うし、どんどん伸ばしていきたい。
願わくば、私の化学レベルは置いといてほしい…。