ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

決めた

誕生日から一週間以上、考え続けた名誉職のボランティア。
10年以上の付き合いになる20才上のママ友に
高校時代の友人にロンドンのパルにインディアナ州のパルに、
誰も彼もが「向いている」と言ったのがとても意外だった。

それでも、私自身が二の足を踏むのは
「動いてエネルギーを使う割には変化しないだろう」と
思うからだ。
適職診断でも出ていたけれど、”結果がすべて”と
思っている私にとって、結果が出ないっていうだけでストレス!と
何度か友人たちに訴えた。
そして、みなさんが言ったことが同じだった。
「気づいていない人たちに気づかせることに意義があるんだよ!」と。
そこに意味を感じれる人にはいいけれどさ…。

もう一つは、有限な時間の使い方。
ここ数か月、洋書をよく読んだ。英語の手紙を書き、
ロングメールを打ち…といつものように過ごしていたつもり。
数日前、友人と会話していて日本語が出てこなかった。
頭の中では”それって、cross the lineじゃない?!”と。
cross the line(度を越える、一線を越える)の日本語が出てこなかった。
まずい、非常にまずい気がする…と夫に話すと、
「時間は有限だから、英語に触れれば触れるほど
日本語に触れる時間が減るのは自然なこと。」と言われ、
大いに納得した。
ボランティア活動に精を出すと、私がいままでしていたことは
いろいろとできなくなるのだろうな…と思うと、
やはり二の足を踏む。

そして、きっと最たる理由は”老化”な気がする。
年々、エネルギーが減ってきている気がするし、
怒りの導火線も長くなってきた。(当社比)
新しい挑戦をすることに不安を感じることを話すと、
「いままでは違ったのか?」と驚かれるけれど、
「とりあえずやってみよう!」とやってみたことはたくさんある。
とりあえず、飛び込んだ結婚とか…と話し、夫を絶句させる。

インディアナ州のパルも大賛成!だった。
"Yes, definitely you should do this volunteer work!  
I agree with everyone who has said
 you would be perfect for it,
 I've known you a long time and 
I completely agree how worthy you are to these people!! 
 I'm so proud of you."
(もちろん、そのボランティアの仕事をするべきよ。
あなたにその仕事はぴったりだと言った人たちに同意するわ。
あなたのことを長く知っているけれど、
あなたがどれだけその仕事にふさわしいか!誇らしいわ!)

やっぱり長い付き合いで私のことをよくわかっていると
思ったのは、彼女のこの言葉。
 You expect success for something so important, 
and that's what makes you so wonderful for this.
(あなたはなにかでの成功をとても期待していて、
それがあなたをがんばらせているとは思う。)

ロンドンのパルに話すと、
”I think you would be quite suited for it.”
(あなたにぴったりな仕事だと思う、)
be suited for:適している、ふさわしい
ただ、ストレスはあるだろうね…とも付け加えられた。
無報酬でストレスって、なんだこれ!!とPTAや
各種役員をしたときに吠えた記憶が再燃…。
ロンドンのパルにまで吠えていたのか…と改めて気づく。

考えて…疲れて…決めた。
「やるよ!やりますとも!」と。
みなさんの想像以上に暴れて、意識改革どころか嵐を呼んでも
知りませんよと半分本気、半分冗談で人生の先輩方に言ったら
「楽しみです!」と言われる…。
あちらのほうが何枚も上手ですよ。

ロンドンのパルに「挑戦することにした!」と短く告げると、
"I think you will excel at it."と言われた。
エクセル…表計算ソフトの?とつい思った。
excel at:秀でている、優れている
"I think you will excel at it."
(あなたはうまくやると思うわよ)ということか。
腹をくくりました!