カレッジや大学を卒業したパルたちから、
続々と卒業時の成績についての連絡が来るようになった。
私は全く知らなかったのだけれど、
カナダやイギリスでは卒業時にも成績がつくようで、
スペインのパルは " First Class Honours"と
彼女の名前がタイプされたチケットのようなものを見せてくれた。
同じくロンドンのパルも卒業、「2.1をとったわよ!」と。
バカ殿のように、「2.1…?はい?なんだって?」という顔で
聞き返してしまった。
イギリスではFirst,2.1,2.2,2.3,3.1 3.2 となるようで、
3.3より下は卒業不可のようです。
2.1はFirstに次ぐ成績ということで、
「おめでとう~!!」
コロラド州のパルの娘ちゃんも成績優秀で表彰状をもらったのよ!と
表彰状を見せてもらった。
おぉ~、素晴らしい!
そして、聞かれる。
「そろそろでしょ?あなたのところの子どもたちの成績表も。
結果を楽しみにしているわよ~!」と。
成績表、出ましたよ。
私もかなり期待していました。
小4の娘の社会や理科のテストなんて100点しか見たことないくらいで
国語の漢字テストはあまりのひどさに火を吹いたり、
雷落とそうとしたり。
そんな国語は置いといて…ほかを期待したものの
すべて可もなく不可もなくだった。
絶対評価の基準ってどこ???と思ったものの
最近は”意欲”が評価されるようで、
「授業中の積極的な挙手が成績向上への道よ」とママ友に教えられる。
我が家の子どもたち、参観日で「わかる人~?」と先生に聞かれると、
突然、ノートを取り出す娘と出来ているのに検算を繰り返す息子、
ええ、”挙手”とか先生が評価する”意欲”はほど遠い…。
2学期に期待。