ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

かわいい恋話のハズが

アメリカの女子大生から、クリスマスプレゼントが届いた!と
喜びのメールがきた。
センチメンタルサーカス好きの彼女にセンチメンタルサーカスの
ペンやハンカチ、シールなどの詰め合わせを送っていた。

彼女は今、ボーイフレンドからの風邪をもらったところらしく、
我が家には胃腸風邪があるわよ~、「友達としてシェアする?」と
聞いたら、「そういうシェアは遠慮する」と拒否された。

ボーイフレンドから風邪をもらったなんて、大変ね~…
えぇ?!ボーイフレンドですって?!
初めてその存在を聞いたんですけど!!
どこの誰?いくつの人?馴れ初めは?
日本のお母ちゃんとして、それは聞いておかなければと
メールしたら、「Hi Mom!」と返事がすぐにきた。
アメリカの母は知っているけれど、日本の母には言ってなかったかも、と。
ええ、ええ、聞いてませんとも!
相手は俗にいう幼馴染らしく、小さい頃はよく喧嘩をしたとか。
微笑ましさいっぱいのメールだった。
彼女に私と夫の馴れ初めを聞かれたので返信したら、
「KAWAII!」と。アメリカのオタクの子達は
何かあると高い声ですぐにこう言うのよ、と。

根掘り葉掘り私が聞くハズが、彼女に根掘り葉掘り聞かれた。
彼女は大学生になってから初めて彼ができて、それまでは
デートすらしたことがなかったそうで(すごいかわいいのに!)
両親はわかってくれていたけれども、友達の親がものすごい心配した、
らしい。日本もやっぱりそう?と聞くので、
恋人ができたら心配するけれども、高校生や大学生の親は
うちのこに恋人ができない!!と心配はしないと思うわ~と返信。

そういえば、日本では「付き合ってください!」なんて言ってから
交際がスタートするんだけれども、オーストラリアに遊学していた
実妹がオーストラリアでは、なんとなく恋人になる、と言っていた。
アメリカもなんとなく交際?と聞いたら、
「いちいち日本では言うの?」と驚かれた。
「一緒にでかけない?」と聞かれたら、
それはデートで交際スタートを意味するらしい。
1回のデートで終わる交際も多そうだなぁ…。

あなたの話を聞いていたら、まさか初めての彼がそのまま夫?!と
聞かれた。ええ、そうです。
レズビアンじゃないんだけれども、男性が好きじゃなくて、
というのも男性って、ピーでピーでピーでしょ?(自主規制)
うちの夫以外に素敵な男性にはいまだに出会ってない。
私は友人や家族にも男性に容赦ないことで有名なのよ~と言ったら、
わかるわかる!男性って、ピーでピーでピー(自主規制)よね。
私の彼以外は私もそう思う、私もストレート(異性愛者)だけれど
男性に容赦ない女性の一人よ、と。

かわいい恋話をしていたはずが、気づくと厳しい話に。
男性に厳しいって、strict(厳格)?とかhard?,
”厳しい”をどういえば言いのかしら?と
辞書で調べて、unsparing(容赦ない)という言葉を使ってみた。
ニュアンスが違ったりすると、彼女はさりげなく違う単語を使って
教えてくれたりするので、間違えていたら教えてくれるだろう、と。
彼女は「I am unsparing with men too」(私も男性に容赦ないわ)
と同じ言葉を使っていたので、これで合っていたもよう。
しかし、unsparingって、すごい言葉だわ。。。

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