チェコのパルから手紙が来た。
彼女はマレーシア人男性と結婚し、現在はロンドン在住。
そして、この2月はマレーシアで挙式をしたらしい。
マレーシアでの挙式はとても素晴らしかったようで、
素晴らしい気分でロンドンへ帰ったらしい。
そして出社した日、上司に呼ばれ、
「2週間の在宅勤務」を告げられた、と。
マレーシアから帰ってきたら保菌者扱い…。
現在のマレーシアのコロナウイルス感染者は29人。
これを多いとみるか少ないとみるか。
イギリスでも現在はコロナウイルスから派生した中国人や
中国への偏見がすさまじい、と彼女は書いていた。
彼女の義妹、つまりマレーシア人も中国の商品には
ウイルスが付着しているかもしれない!と中国製の商品を
触っただけで感染するとでも言いたげなほど中国製を忌避する、と。
ここまでいくと、やりすぎ…とチェコのパルですら書くほど。
マレーシア、中国、日本…アジアというくくりでは同じなのに。
オーストラリアもか。サッカーの時だけ。
コロナウイルスが流行してから、何度も「鎖国だ!」
という話をいろんな人から聞いた。
そういう考え方もあるんだなぁと思いつつ聞いた。
私は、国々でいろんな方法で感染対策をするのではなく
情報を共有しあって、ワクチンを急いだり、
一律の感染対策を発表するとか世界で一緒に感染対策をすればいいのに
と思っている。
国連が役立つとき、目立つときは今でしょ!
WHOはちょっと悪目立ちしているけれど。
ちょっと落ち着くべきよね、とチェコのパルが書いていたけれど
私もそう思う。