ショコラ日和

海外文通を通して、世界の友達と井戸端会議しています。

今年こそ

今年は静かにステイホームのお正月。
コスタリカのパルも夫と二人のお正月のようで、
お正月はtamalを食べる、と。

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画像を見せてもらったけれど、おいしそう。
コスタリカとはかれこれ1年近く郵便引き受け停止中なので
WhatsAppで会話する日々。
変な日常に慣れつつあるわ~という話になった。

ロンドンのパルからも”あけおめ”とメッセージがきた。
彼女の夫は持病があり、生後5か月の赤ちゃんもいて、
コロナウイルスに誰がなっても重症化するリスクがある!と
最大限の警戒を彼女はしている。そんな中、

”My family are breaking the restriction rules and
I am finding it a little upsetting."
(私の家族が(コロナウイルスの)制限ルールを破ったことを
知って、ちょっとショックを受けている。)
という話があった。
ロンドンのロックダウン、結構きびしくて
(日本が緩いだけともいう)
ロンドンのパルも彼女の夫も3月から出社せず…状態。
ロンドンのパルの会社は1年休業状態なので、
今年中に閉鎖されるだろう、と。
それでも、みんなが制限された中で生活している中で、
家族がルールを破ったっていうことが信じられない!と
お怒りだった。

ほぉほぉ…不自由な思いをしながら守っているのに
守らない人がいると、それはやっぱり納得いかないというか
不公平感をうむよね~という話をしながら、
「一体、なにをしたの?」と聞いてみた。

”Travelling across the tiers,
more than 2 households meeting."

tiers:階層、段
medium alert, hight , very highと感染地域を
3段階に分けているイギリス。(10月頃のBBCから)

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どうやら「感染地域の階層を移動」したらしい。
そして、もうひとつは「2世帯以上で会った」。

ロンドンのパルは外出も食料品の買い出しのみと
かなり厳格に気を付けているだけに、
イラーっときたのだろう。

花子の中学校なんてね、うんたらかんたらと私も愚痴り、
”WHAT?!"と日本語だと「はぁ~?!」という感じの
「What?!」をもらいました。

コロナウイルス、いまだに人により感じ方の差が大きいというか
のんびりしている人と最大限の警戒感をもっている人との
差が大きいと感じる。
最大限の警戒を持っている人たちもその生活が1年近く
続いているので、やっぱり疲弊してきている気がする。
だからこそ、ちょっとした他者のルール違反に厳しくなったり。
余裕がなくなっているんだろうなぁ。

今年こそ心穏やかに過ごせたらいいなぁ。